

商品名 | 自然郷 (わら包) |
---|---|
特定名称分類 | 純米酒 |
容量 | 720ml |
本体価格 | 1,360円+税 |
阿武隈川の源流、那須連山の山あいで減農薬栽培した原料米を添加物を一切使用しないで、米と米麹を原料にして醸し、1年間熟成を重ねて造られた純米酒です。
米のうまみと柔らかな風味の中に枯淡の風格のお酒ですが、温もりのあるわら包みが人気のひとつ。昔、農家の人が「なた」入れに使っていたものです。この「わら包み」のお酒は贈り物としても大変人気があります。
色は黄緑で濃厚。香りは、落ち着いていて少しフルーティ。口に含むと、コク深い甘みと酸味でしっかりした味わい、かすかにフルーティなニュアンスもあるまろやかな味わいです。
ミルクや蒸米の様な穏やかな香りが特徴です。味わいは、さらりとした辛口ながら、お米の旨味や甘味があって、膨らみを感じる。切れがよく、余韻は清涼感を誘う。バランスのよさは納得のうまさです。
冷たい温度から常温へと時間をかけたお楽しみください。日本酒の温度による味の変化が楽しめます。お燗でもやさしい味わいがおすすめです。
原料米 | 減農 薬夢の香 (※) | 精米歩合 | 60% |
---|---|---|---|
酵母 | 協会7号 | アルコール度 | 15.5% |
日本酒度 | +3 | 酸度 | 1.7 |
自然郷契約米 特別栽培米100% |
明治維新をひかえる慶応元年(1865年)大木代吉(初代)により創業。近年では全国新酒鑑評会金賞や、東北清酒鑑評会優等賞を幾度も受賞している銘蔵元です。大木代吉本店のある福島県西白河郡矢吹町はその昔に奥州街道の宿場町で、皇室のご猟場町としてもさかえたまちです。
この矢吹町は三つの河に囲まれる水質・地質に恵まれた地域で、地下から汲み上げる仕込み水は口にすると柔らく、瑞々しい味わいがたのしめます。
昭和40年代より複合汚染が社会問題となり、環境保全や、ひいては酒文化の復権の考えから昭和49年、現在の主要銘柄である有機栽培米純米酒「自然郷」を発表。篤農家との関係を深めながら米作りに精力を傾け、現在は契約栽培や60haの自営田を社員による酒米作りに取り組んでいます。