

商品名 | 峰乃白梅 酌人なま生 |
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容量 | 720ml/1,800ml |
度数 | 15〜15.9% |
販売価格 | 745円/1,745円 (税別) |
今回のお薦め逸品清酒はこれからの暑い時期に最適な生酒「峰乃白梅 酌人なま生」を紹介させていただきます。
新潟県越後平野のほぼ中央部の角田山麓に「越後三梅」(越乃寒梅・雪中梅と共に言われている)に数えられ淡麗にしてまろやかな飲み飽きないしない清酒を醸し出している福井酒造株式会社が蔵元です(創業は1636年)、醸造環境は豊富な天然伏流水に恵まれて夏には蛍が飛び舞い自然豊かで冬場には降雪量は少ないが山から振り下ろす風は冷たく非常に清酒造りに適した土地とされています。昭和54年5月に漢学者の故斎藤而立庵師より贈られた漢詩より取った「峰乃白梅」を代表酒銘としてその時期よりこだわりの特定名称酒のみを現在に至り造っています。
夏の暑い時期に最高、さらりと軽快やさしく上品な口当たりでほんのり甘いフレッシュな香りが涼やかな淡麗辛口タイプで澄みきったキレイな味わいを楽しめます。
造り | 本醸造・生 |
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原料米 | 新潟県産《こしいぶき》《五百万石》 |
精米歩合 | 麹米60%・掛米65% |
酵母 | 新潟酵母(G8) |
アルコール分 | 15.0〜15.9% |
日本酒度 | +4 |
酸度 | 1.2 |
アミノ酸度 | 1.3 |
新潟県新潟市西蒲区福井1833
創業 寛永16年1636年
設立 昭和6年(1931年)
寛永16年(1636年)、徳川幕府が長崎に出島を開いた年に創業。
蔵のある福井の里は梅の名所、米どころの新潟平野の西地区で、弥彦山・角田山山系の麓に位置し、日本海から佐渡島を一望することができます。また杜氏の里(寺泊町の野積)にも隣接し、弥彦山・角田山山系から湧きでる伏流水を仕込水として使用しています。仕込時期には、山から吹き降ろす冷気が、外気温を下げ仕込時の低温長期仕込を可能にします。
「越乃三梅」の一つ「峰乃白梅」の酒銘は隣町の漢学者、斎藤而立庵師より贈られた漢詩(文頭に掲載してあります)から採ったものだそうで、以来品質の面で山頂を目指し「峰」を冠し「白梅」のようにきれいな酒を作りたいという願いをこめて「峰乃白梅」としたということです。昭和54年以降代表酒の酒銘としましたが、それを機にこの蔵で造る酒は全て特定名称酒にしたといいます。
当時、特定名称酒という概念が無い頃に、蔵で生産する酒の全量の米を今まで以上に磨き、添加物を加えない良質な酒を丁寧に造ることにしたのです。先にご紹介した漢詩にある通り、良い酒を造ることによってやがてその良さが分かるより上質のお客様(嘉賓)が付いてくださるということを信じ、蔵の将来を賭してそのことを体現しようとしました。
