本格焼酎研究会もろみの会
第16回 もろみの会
中国酒を考える
中国酒を考える
今回の研究会は、平成20年2月19日新中国料理 堺にて開催され、「中国酒を考える」というテーマで新しい酒種に挑戦をいたしました。
15年紹興酒の年代者古酒から、桃花陳酒、故田中首相の日中友好記念レセプションに使われた高価な芽台銘酒など普段は見る事も出来ないめずらしい古酒が提供され、70人の参加者も御満足されておりました。
又、日本人中華シェフでは第一人者といわれております、堺氏自らの中国酒をベースとしたお料理などお酒と料理のマッチングも見事でありました。会に先立ち、ウェルカムカクテル「楊貴妃」を始め、渡邊総支配人の甕入紹興酒の口割り実演など、中国四千年のすばらしい酒の文化を堪能いたす事が出来ました。
- レポーター
- 坂口 義人
第17回 酒類研究会「もろみの会」開催のお知らせ
第17回 酒類研究会「もろみの会」は、テーマを清酒・焼酎として4月22日(火)ホテルライフォートにて開催となります。別添の申込書にて御参加をお待ちしております。
もろみの会・・・さつま司特集に当って
- アサヒビール(株)北海道支社長 理事
- 荒ケ田 和也
平素は、アサヒビール商品のご拡販に格別のお引き立てを賜り、誠に有り難く、厚く御礼申し上げます。
又、この度の、株式会社ムラオカ食品様の、本格酒類研究会「もろみの会」に、弊社「さつま司」をご紹介させて頂く事を深く感謝申し上げます。
当日の第17回 酒類研究会「もろみの会」にて、商品についてのご説明をさせて頂く準備を致しておりますので、私からは、さつま司酒造の簡単な概略を御説明させて頂きたいと存じます。
皆様がご承知の通り、芋焼酎は、焼酎王国鹿児島が、圧倒的に生産量も多く、その中でさつま司酒造は、加治木地区に工場を構えております。現在のさつま司酒造は、姶伊(あいい)酒造として昭和11年設立され、その後昭和43年に「さつま司酒造」として名称変更されました。現在は、平成14年の協和発酵との営業統合により、弊社が引き継ぎ、販売をさせて頂いております。当時の協和発酵社とさつま司酒造の築かれたブランドの財産を大切に守りながら、多くのお客様へ、さつま司を御紹介させて頂いております。
工場のある加治木町では、観光名所として日本の滝百選にも選ばれております「龍門の滝」がございます。(*平成2年に選定されています)加治木町「龍門の滝」は、鹿児島空港から。車で20分〜30分の所でございますが、雄大な霧島山麓が広がる中自然に囲まれた、素晴らしい場所でございます。
又、町内では唯一の焼酎メーカーとして、皆様方同様、地元でも非常に可愛がって頂いている工場でもあります。加治木の駅近くに所在しており、敷地はさほど大きくありません。社員は11名であり、しっかりと大事に製品を造っております。
本日は、心地よい味わいの「さつま司」を味わって頂きながら、芋焼酎の新しい発見をして頂ければ幸いでございます。
敬具
白麹仕込み
すっきり白麹仕込み
- 減圧蒸溜焼酎と常圧蒸溜芋焼酎を絶妙に調和させた香味バランス
- 炭濾過によるすっきりとした香味。
※心地よいほのかな香りと、軽快な味わい
黒麹仕込み
コクの黒麹仕込み
- 常圧蒸溜焼酎を主体に、「華やかな香り」引き立たせるために、通常よりもじっくり蒸した常圧蒸溜芋焼酎を絶妙に調和しております。
- 蒸溜後の冷却処理を行うことで、雑味成分を取り除き、黒麹仕込み特有の「コク」を残します。
※黒麹ならではのコクを持ちながら、華やかな香りが引き立つ芳醇な味わいを実現
黄麹仕込み
華やかな黄麹仕込み
- 九州産米を用いた黄麹を使用。芋焼酎の「甘み」「旨み」「良い香り」を引き出します。
- こだわりの「可変蒸溜法」で蒸溜。常圧蒸溜芋焼酎特有のコク感を持たせつつ、華やかな香りの成分を引き立てます。
※華やかな香りと、さつまいもの甘味が際立つ
もろみの会開催レポート
-
第35回(開催レポート)NEW
H26 -
第34回(開催レポート)
H25 -
第33回(開催レポート)
H25 -
第33回(開催予告)
H25 -
第32回(開催レポート)
H25 -
第32回(開催予告)
H25 -
第31回(開催レポート)
H24 -
第31回(開催予告)
H24 -
第30回(開催予告)
H24