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第33回もろみの会(開催予告) 〜花見会 ニュートレンド<RTS・RTD・RTM>祭り〜

北海道札幌市中央区南8条西1丁目13番地80

TEL 011-531-1548

FAX 011-531-1792

本格酒類研究会もろみの会

もろみの会開催予告

第33回 もろみの会

もろみの会のテーマ
花見会 ニュートレンド<RTS・RTD・RTM>祭り

平成25年5月9日(木)午後6時30分〜 ホテルオークラ札幌B2F「トライベカ」

酒類業界ニュートレンド<RTD・RTS・RTM>

 現在、販売となっています酒類は日本の酒税法上「アルコール分を1%以上含む飲料」と定義をされています。
 分類を大きく分けて醸造酒・蒸留酒・混成酒となり、醸造酒とは「原料をそのまま、もしくは原料を糖化させたものを発酵させた酒」で、清酒・ビール・ワインなどがあります。蒸留酒とは「醸造酒を蒸留しアルコール分を高めた酒」で焼酎・ウィスキー・ブランデー・スピリッツなどの事を言います。混成酒とは「酒類(蒸留酒が主に使われる)に他の原料の香り・味をつけ、糖分や色素を加えて造った酒」で、リキュール・みりんなどの事を言います。
 1980年前半までは醸造酒・蒸留酒が主体となり酒類業界の業務用や家庭用市場を流通しておりました。それまで酒類業界の市場が少なかった混成酒がシェアーを延ばしてきたのが1980年後半からとなっており、現在は蒸留酒のスピリッツや混成酒が少しずつ市場拡大をしているのが酒類業界の動向となっています。
 昨年・一昨年と業界用語で「RTD」や「RTS」と言う言葉を聞く様になりました。「RTD」とは「Ready to Drink」の略語でそのまますぐ飲める缶入りのチューハイやカクテルといった低アルコール飲料のことを指し、また「RTS」とは「Ready to Serve」の略語でグラスに注ぐだけでそのまま飲めるカクテル等を指す言葉です。さらに今年に入り酒類業界に「RTM」(Ready to Mix)という「何かと混ぜてそのまま飲める」という酒類も登場しました。「RTS」・「RTM」については「ひと手間加えるだけで本格的な味を楽しめる」をキャッチフレーズにした、「RTS」や「RTM」は醸造酒や蒸留酒カテゴリーにとって脅威と言っても過言ではないと思います。「RTS」・「RTM」と「RTD」は、本格的な志向にシフトしてきており、女性や若年層だけでなく幅広い年齢層に支持をされているようで、若者の「酒離れ」が進んでいる中で、今後の酒類業界の救世主となりつつあると言われています。特に業務用の市場開拓など我々酒類業界における立場を踏まえ皆様と追求をしていきたいと思う次第です。

レポーター  坂口 義人

第33回「もろみの会」のご案内

各酒類メーカーによるRTMパーティーならではの饗宴となります、是非ご期待下さい。

日時:平成25年 5月 9日(木)午後6時30分〜
場所:ホテルオークラ札幌B2F「トライベカ」

RTS商品ラインナップ
RTD商品ラインナップ
RTM商品ラインナップ

※価格はすべて希望小売価格・税別です。非表示はオープン価格です。