第32回もろみの会（開催予告） 〜生しぼり原酒〜

謹んで新春のお慶びを申し上げます。旧年中は何かと御支援を賜り、衷心より御礼申し上げます。長く続いた厳しい経済環境も、日本を始め世界の元首が替わり混迷の時代から、何かしら明るい時代への光明の兆しを見せ始めております。昔から「欠ければ満つる」の経済原則の通り、いよいよ景気は底を打って、明日への飛躍の時代に入ったものと信じております　平素から御支援をいただいている御取引先様と、もろみの会を通じて御仲間にさせていただいた皆様と共に、明るい未来に向けて共に進んで参りたいと思います。今年度の第1回は、今だけの清酒「しぼりたて生原酒」をご用意いたしました。日本名門酒会をはじめ、それぞれのしぼりたて生原酒とともに飲み比べてお楽しみいただきたいと存じます。

代表取締役　浜井　俊弘

今回は「生しぼり原酒」をテーマとして、前日に搾ったばかりの生酒をご用意いたします。ご講演は日本名門酒会飯田会長がお越しになられます。高級料亭「花城」のお料理とともにお楽しみください。

日時：平成25年2月5日（火）　午後6時30分より
場所：日本料理　花城　ルネッサンスサッポロホテル　三階
会費：８，０００円　　（お申込順、50名様限定となります）

しぼりたて生原酒とは？

11月から寒い時期にかけて仕込まれた寒造りのお酒を清酒ファンなら誰しもが喉をならして、お待ちかねかと思います。さて、生原酒の生酒とは一切火入れしないで出荷したお酒です。また、原酒とは加水調整などを一切せずに搾ったままの状態のお酒です。原酒はアルコール度数が高めですが、その高さを感じさせないほど躍動感のある、フレッシュ＆フルーティーな味わいのお酒です。清酒を飲む機会がない方、清酒はちょっと苦手だという方にこそ、是非お勧めしたい逸品です。このような生原酒の中でも、今回のメイン商品である「立春朝搾り」は、搾ってすぐに飲むことに醍醐味があります。純米吟醸の華やかな香りが期待できます。また、立春朝搾りは杜氏泣かせのお酒とも言われております。それは、搾られる日が決まっており、そこから米質、気象条件などを考慮して搾る日に最高のお酒に仕上げるので、杜氏さんに大変難しいと言わしめるお酒なのです。今回は前日に搾ったばかりのフレッシュなお酒を心行くまでご堪能ください。

利酒氏　名久井俊男