第19回もろみの会(開催予告) 本格焼酎ヌーヴォ「煮立て祭り」
北海道札幌市中央区南8条西1丁目13番地80
TEL 011-531-1548
FAX 011-531-1792
本格焼酎研究会もろみの会
第19回 もろみの会
本格焼酎ヌーヴォ「煮立て祭り」
平成20年 会報4号 (平成20年10月23日(木) ノボテル札幌にて開催)
第19回酒類研究会「もろみの会」開催のご案内
第19回 酒類研究会「もろみの会」は、本格焼酎ヌーヴォ 「煮立て祭り」をテーマに10月23日(木曜日)ノボテル札幌にて開催となります。別紙のお申込書にて御参加をお待ちしております。
本格芋焼酎のヌーヴォとは?
田苑酒造株式会社 東京営業所 主任 松井大樹
鹿児島県には120以上もの製造場があり、その焼酎の品質はそれぞれの蔵の個性を持ち、消費者は好みで選ぶことができる楽しみができます。A社がB社の品質を真似しようとしても、決してB社と同じものは造れません。これはA社の『蔵ぐせ』と言います。麹造り、もろみの管理、蒸留と言う各工程の中で、各製造場により、設備の違い、規模の違い、人の違い、蔵に棲みつく微生物の違い等、様々な要因により、生まれる焼酎も違ってくる訳です。
蒸留後、できたての焼酎(新酒)が、酒質の良し悪しに大きく影響を与えます。芋焼酎は数ヶ月で造ったものを、向こう1年で販売していくもので、新酒の仕上げは、極めて大切になります。同じ製造所内でも、酒質に若干の差があり、一定の品質を保つために、新酒の攪拌(かくはん)によるガス抜きを行い、ろ過の程度・方法を検討していきます。そして、いくつかある原酒を、どれとどれをどんな割合でブレンドするかをきき酒によって決定します。したがって、消費者へより良い商品を提供する決め手は、満足できる新酒を得ることと、きき酒能力を磨き、新酒の管理を徹底することになります。
一般に飲まれる芋焼酎は、秋に造られた新酒と前年の古酒とを11月ごろからブレンドします。そのブレンド比率は、当初は古酒が多くして、年明けから春には完全に新酒に置き換わります。この新酒と古酒のブレンド期間では、古酒の丸みと新酒の華やかが相まって、お湯割りにするとその個性を楽しめます。そこで、その移り変わりを大きく変えないように一定の品質を保つために、メーカーでは慎重にきき酒を行い、ブレンドを決めます。
本格芋焼酎ヌーヴォ商品ご紹介
第19回「もろみの会」御試飲芋焼酎のご紹介
2008年に収穫したさつまいもだけを原料にした本格芋焼酎です。新酒独自の粗さと濃厚でコクのある味わいを含んだ、芋ならではのさわやかな甘い香りが特長です。
1、薩摩川市内
田苑酒造(株)
薩摩焼酎「煮立て」
900ml
販売価格 1,084円(税込)
山元酒造(株)
一番蒸留 新焼酎
900ml
販売価格 1,262円(税込)
2、いちき串木野
若松酒造(株)
新酒 薩摩一
900ml
販売価格 966円(税込)
濱田酒造(株)
新焼酎初蔵仕込
900ml
販売価格 970円(税込)
3、日置市
小正醸造(株)
小鶴・白ヌーヴォー
900ml
販売価格 970円(税込)
小正醸造(株)
小鶴・黒ヌーヴォー
900ml
販売価格 970円(税込)
小正醸造(株)
小鶴・黄ヌーヴォー
900ml
販売価格 970円(税込)
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